ヒーター台数計算要領
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ヒーター台数計算要領例
ヒーター型番：HG125Nを例にヒーター台数計算要領の説明をさせていただきます。
| ・ 外気温（最低気温） | -20℃ |
| ・ 内部設定温度 | 10℃ |
| ・ 外気温から上昇させる温度 | 30℃ |
最高上昇可能温度 ＝ 外気温 ＋ ｔ
- HG125Nで 502 ( 表1参照 )
Ｓ×Ｋ >> 540×5 ＝ 45 60 60
- 暖房室内壁面表面積（㎡）
10ｍ × 30ｍ ＝ 300㎡
10ｍ × 3ｍ × 2面 ＝ 60㎡
30ｍ × 3ｍ × 2面 ＝ 180㎡ ＋ ＋ ＝ 540㎡
- 熱通過率（Kcal / m2h ℃）
５ ( 表2参照 ）
- ０ （表1 ヒーターを内部に入れる場合参照）
上記数値を当てはめると
| t | ＝ | 502（A） | ≒ | 11℃ |
| 45（Ｂ）＋ 0（Ｃ） |
HG125N １台で、約11℃温度上昇可能なので 30℃温度上昇させるためには３台が必要となります。
各数値参考表
表１． A・B・Cの値
| HG 125T | HG 125R | HG 125N | HG DH | ||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| A 入熱 | 458 | 502 | 502 | 502 | |||||||||
| B 熱損失 |
|
|
|
|
|||||||||
| C 熱損失 | 温風出口のみを養生室内へ入れる場合 50Hz |
4.1 | 3 | 3.1 | 12.1 | ||||||||
| 温風出口のみを養生室内へ入れる場合 60Hz |
4.7 | 3.4 | 3.6 | 14.4 | |||||||||
| HG全体を養生室内に入れる場合 | 0 | 0 | 0 | 0 | |||||||||
表2． Kの値
| ビニール（養生シート）一重 | 5.0 | スレート | 5.4 |
|---|---|---|---|
| ビニール（養生シート）二重 | 3.5 | スレート+坂 | 4.0 |
| ガラス 一重 | 5.0 | コンクリート | 3.0 |
| ガラス 二重 | 3.0 | 軽量コンクリート | 2.0 |
| 木造(べニア) | 4.0 | 石綿+坂 | 0.6 |
| 波型鉄板 | 5.0 | かわら+板 | 4.0 |
