Smoother-Fxの使い方
スムーサーの使い方
- シフトレバーを”N”の位置にして、ブレーキペダルをしっかりと踏み込んでパーキングブレーキを 確実に効かせエンジンをスタートします。
- ブレーキペダルをしっかりと踏み込んだまま、シフトレバーを前進は”D”または後退は”R”の位置に操作します。
ブレーキペダルを踏み込んでいないと操作できません。
クラッチの接続はアジャストスイッチで調整できます。
- パーキングブレーキを解除してアクセルをゆっくり踏み込むと、車はゆっくりと発進します。
”D”の位置ではシフトインジケーターが”D2”を表示し、オートモードでの運転 になります。(エンジンスタート初回)
オートモード
シフトレバーを”D”の位置に操作します。 自動的にシフトチェンジされます。シフトインジケーターは使用しているギヤ段を表示します。
マニュアルモード
シフトレバーを”M”の位置に操作します。”+:アップシフト”または”-:ダウンシフト”に操作し、手動でシフトチェンジをしてください。シフトインジケーターは操作したギヤ段を表示します。
停車時は、軽くブレーキを踏み、徐々に減速させながら車を停車してください。停車後は、発進ギヤ段(「2速」ギヤ)に戻ります。
停車中の操作
走行中の操作
Smoother-Fxのこれは便利!!
「1速」ギヤで発進するには
通常の発進は「2速」ギヤでの発進です。積荷がある場合など強い駆動力を必要とするときに便利です。
1速発進スイッチでの切り替え
- ブレーキペダルをしっかりと踏み込みます。
- インジケーターが”D2”を表示していることを確認します。
- 1速発進スイッチを押します。
- 1速発進モード表示灯が点灯し、「1速」ギヤにシフトチェンジします。
インジケーターの点滅が”1”の点灯に変わるまで、ブレーキペダルをしっかりと踏み続けます。
- ゆっくりとアクセルペダルを踏み込み発進。
自動的にシフトチェンジされます。
シフトレバーでの切り替え
- ブレーキペダルをしっかりと踏み込みます。
- シフトレバーを”-:ダウンシフト”に操作します。
- 「1速」ギヤにシフトチェンジし、インジケーターが”1”を表示していることを確認します。
インジケーターの点滅が”D1”の点灯に変わるまで、ブレーキペダルをしっかりと踏み続けます。
- ゆっくりとアクセルペダルを踏み込み発進。
手動でシフトチェンジをしてください。
ECONOモードで運転するには
エンジン回転の上昇をおさえ、走行燃費を向上させることができます。(オートモードで運転している場合のみ)- ECONOモード切替スイッチを押します。
- ECONOモード表示灯が点灯していることを確認します。
- ★通常のモードに切り替える場合はもう一度スイッチを押します。
燃費向上のために・・・
停車時はシフトレバーを”N”の位置へ
Smoother-Fxでは、信号待ちなどの停車時に、シフトレバーを”D”、”M”または”R” の位置のままにしているとクリープ力が働いた状態が続くため、燃料消費が多くなります。 停車中は、シフトレバーを”N”の位置にすることをお奨めします!こんなときにブザーが鳴ります!!
- ★スタータースイッチが”ON”位置のときギヤが入ったままドアを開け、車から離れようとしたとき。
- ブレーキを効かせたままアクセルペダルを踏み続けたとき
- 坂道でアクセルペダルを踏み続けて停車しているとき。
- 不適切なギヤ段での走行を続けたときや、上り坂を低速で走行したとき。
- オーバーランしたとき。
- 走行中にシフトレバーを”R”位置に操作したとき。
- 過度な発進・停止を繰り返したとき。
- ★長時間ギヤが入ったまま、パーキングブレーキを引き停車していたとき。
- ★パーキングブレーキを引いたまま走行したとき。
- オーバーランまたはアンダーランするギヤ段に変速しようとしたとき。(マニュアルモード)
- Smoother-Fxシステムが故障したとき。
- HSAアジャストスイッチを操作したとき。(Smoother-Fx半クラッチ調整時)
- ★Smoother-Fxオイルの温度が異常に高くなったとき。(音声警報のみ)
★印(音声警報装着車)はブザーでなく音声でお知らせします!!