建設機械の排出ガス規制3
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建設機械の排出ガス対策の背景・必要性・これまでの取り組み
国土交通省では、平成3年度より排出ガス基準値を満たした建設機械を「排出ガス対策型建設機械」として指定する制度の実施(更に第2次基準値、第3次基準値の設定)及び、国土交通省が発注する工事における使用原則化を平成8年度より行ってきました(第1次基準値以上であれば使用可能)。これまでの取組を通じて、排出ガス対策型建設機械の普及率が約6割(バックホウの場合)に達しています。
バックホウの普及台数と排出ガス対策型建設機械の普及の推移
さらなるオフロード建設機械の排出ガス対策の必要性
窒素酸化物(NOx)や粒子状物質(PM)は、大気汚染の原因物質として大きな社会問題となっており、呼吸困難や気管支炎等の健康に与える影響が懸念されています。これらの大気汚染物質の発生に関して、建設機械からの排出ガスが大きな割合を占めています。